Posted: 2016.01.05 (Tue) by royal9952 in 未分類
初夏の装ひ「婦人と子供の標準配色美」大正12年6月(朝日グラフ)
婦人の配色美を養ふ趣旨で、「風薫る新緑の樹立を背景にお羽織なしの美しい婦人の夏姿。流行の子供服を着けた、愛らしい男の子と女の子」において配色の考案を一般に求めました。
そして多数の募案中から共通を有つ一百を抜き、これをコンデンスして1つのデザインをつくり、印刷したもので、初夏新装の配色であります。
今回トップページに掲載させていただいた、大正の新聞広告です。とても趣があり、見ていてほのぼのします。 」
大正時代は、大人は着物でしたが、子供は洋服姿になりつつあったと、この絵を見て思います。
少々大人びたお顔ですが、このころの流行がこんな姿だったのかと、想いをはせます。
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