FC2ブログ
Page to Top

ヨーロッパ更紗のミニクッションと大正更紗

                        古いヨーロッパ更紗ペイズリー柄のミニにクッション
ほぼ200年前、インドから世界各国にひろがったとされる。日本にも江戸時代あたりに輸入され、様々な色彩や模様が作られた。
小花模様、唐草、人物、動物、幾何学と多様な絵柄が天然染料で染められた色彩は、今にない味わい深い美しいものが多く、
希少かつ高価な布である。

以前ネットで購入した、ヨーロッパ更紗、ペーズリー柄の木綿更紗。個人的にペーズリー柄が好きなので、何かほしいな
と、完成したクッションカバーです。ペーズリーというのは、イギリス、ロンドンの一地名のようです。
汚れは少しありますが、柄の中に、花柄、その中にまた繊細な柄。更紗独特の、ついつい見入ってしまう美しい模様です。
綿入れ着物がいくつかありましたので、中に押し込んで、ずいぶんといくらでもはいるものですね。
1㎝しか縫い代がなく、ファスナーなどなく、ただぬいあわせていたんでしょうね。なので縫いました。
基本綿わたが好きですね。以前テレビで座布団の綿入れをしているところをやっていましたが、これでもか、これでもかと、ちぎってはのせているシーンがありました。復元力が何よりも勝っていると。
古い着物の裏地に使われていた大正更紗。柔らかく味のある幾何学模様です。
お分けするほどないので、ここは大事にしまっておきます。<
いつしか、この生地で作ろうという発想が浮かび、100年の古布が今に輝く日がくるのを願って!
20160124092912b5c.jpg

ネットで手に入れた大正更紗。少ししっかり目の布地ですが、流れるような曲線と、生成りの自然な色と、深い赤、今にないとても
きれいな、なんともエキゾチックな絵柄です。何を作るでもなくですが、ある書物に布が入った箱がどんどん増えて、いつの間にか服が入った箱より多くなってしまったという方がいらした。
美しいと思ったものを手に入れ、気に入った布を時折、並べては眺め、そんなことがひとつの楽しみに、日常の中の至福のひとときとなり、幸せ感を味わう。コレクションというよりは、「気に入ったものを手元に置く」  「木綿更紗」好きな布の一つです。
スポンサーサイト



大正時代の婦人と子ども風景

                           初夏の装ひ「婦人と子供の標準配色美」
                           大正12年6月(朝日グラフ)
婦人の配色美を養ふ趣旨で、「風薫る新緑の樹立を背景にお羽織なしの美しい婦人の夏姿。流行の子供服を着けた、愛らしい男の子と女の子」において配色の考案を一般に求めました。
そして多数の募案中から共通を有つ一百を抜き、これをコンデンスして1つのデザインをつくり、印刷したもので、初夏新装の配色であります。

今回トップページに掲載させていただいた、大正の新聞広告です。とても趣があり、見ていてほのぼのします。               」


大正から104年、明治から150年、昭和から90年。
およそ100年前のカラーの新聞がとてもまぶしい!
とても美しいご婦人です。

シンプルな縞格子の着物ですが、ちらりと八掛の花柄が粋です。

印刷とはいえ、繊細に描かれた更紗柄の帯が映えます
大正時代は、大人は着物でしたが、子供は洋服姿になりつつあったと、この絵を見て思います。
少々大人びたお顔ですが、このころの流行がこんな姿だったのかと、想いをはせます。

2016年申年[見ざる言わざる聞かざる]

                            新年あけましておめでとうございます
                         出会いがあらゆる可能性を広げ感慨深い1年でした

                          本年もどうぞよろしくお願いいたします


遠くシルクロードから渡り伝えられたとされる。「よけいなことを見たり聞いたりしてもむやみに他人に言ってはいけないという
戒め」諸説ありますが、こんな言葉がぴったりかと。心の隅に置いておこう。

知人のように、講座にはいり、毎回与えられた題材で、型紙をつくり、さてその後がどんなはぎれを使おうかと、個性の発揮どころです。作る楽しみを得る場合、ひとつのよい方法です。どんなものでも、少しずつ作り続けていくと、慣れてきて、いろんなものに広がりをみせ、充実感が増していきます。

昔の手間暇かけた布には、上質かつ今にない色彩の深みに出会えます。これからも、皆さんのものづくりに輝きを持つものを、紹介し、お手伝いしたいと思います。