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ベジタリアンの行方

ベジタリアンの医学 (平凡社新書)ベジタリアンの医学 (平凡社新書)
(2005/02)
蒲原 聖可

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先日ビートルズのポールマッカートニーが再婚をした。そこで思い起こすのは13年ほど前に56歳という若さで乳がんで亡くなった元の妻リンダマッカートニー.
ベジタリアンであったにもかかわらずです、しかし彼女はラクトベジタリアンだった。ビーガンを理解している人は,うーんやはりと思うかもしれない。「地球と私のべジタリアン料理」という出版した料理本によると「ポールも私も神経系統を持った動物、牛、羊、豚、鳥、魚もいっさい食べないことにしている」と。ただ掲載の料理には、生クリーム、牛乳、サワークリーム、チーズが多く使われていた。・・・・

いろんなベジタリアンの分類があると、この書によってわかった。
ラクトベジタリアン「乳製品や卵をとる」、ペスコベジタリアン「魚介類を摂取する」ポゥヨゥベジタリアン「家畜の肉を摂取する」オボベジタリアン「卵製品を摂取する」 ビーガン「動物性食品を厳格に避ける」これをひとくくりにしてしまうものかと。

自分の中ではすでに答えはでているが、数学の答えのように、これで間違いないというものはないのである。科学も医学も日々進化していてこれからの新発見は注目しよう。
乳製品の怖さを知って、プチベジタリアンをめざし半年、随分と肉料理は減り、日々工夫をしているが、やはり肉も魚もないと、
食卓が寂しいものになり行き詰ってしまう。なので時々ベジタリアンです。たまの手軽で安い、すきやの牛丼はおいしい!!!ちょっと胃が重くなりますが!!!

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魔法のような本

乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか
(2008/10/15)
ジェイン・プラント

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すべての人にこの書を読んでいただきたい。病気になった人はこの書を熟読していただきたい。その後実践するかどうかは自由である。科学者である著者は42歳で乳がんになり、4回も再発し、リンパ節にも転移し、たちの悪い進行性のがんにかかりながら、最後には克服した。このプラント教授の全身全霊をかけたがんとの壮絶な戦いはまさに人体実験である。著者は牛乳、乳製品の愛好者であった。低脂肪牛乳を大量に飲み、たくさんの乳製品を食べていた。最後のがんが転移するまで、ブリストル食事療法でヨーグルトを食べ、沸かした脱脂粉乳を飲み、ギー「バター」を料理に使っていた。しかし、乳がんの真犯人に気づいたとき、一切の牛乳、乳製品をただちにやめることにした。乳製品を完全に絶ってから6週間がんは完全に消失していた。がんの食事療法のほとんどが、マックスゲルソンが1958年に出版した書物に基づいている。基本的な考えは、肝臓と免疫系に負担を与えないように、動物性食品を避け、果物、野菜で体内を解毒することが重要だと。そして最良のがん予防食は厳格
なビーガン食「動物性の食品をまったく食べない」だろうと。著者もがんが消えてから8か月ビーガン食に切り替えた。しかしビーガン食では、亜鉛、セレン、ビタミンD、B12が欠乏するので気をつけなければならない。ではどうしたらよいか、他にどんなものを食べたらよいか?著者は科学者である。まるで本職の研究報告書のように、広く、奥深く、詳細にわたり、指針が記されている。300ページもの中にびっしりと。まるで魔法にでもかかったように、病気への不安が消えていく本である。



ベジタリアン元年

葬られた「第二のマクガバン報告」(下巻)葬られた「第二のマクガバン報告」(下巻)
(2011/02/20)
T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル 他

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この書の上巻、中巻で「プラントベースのホールフード」すなわち「植物性食品で未精製、未加工」の食物がいかに体に良いかを学ぶことができた。下巻でなぜ実践者がすくないのか、なぜ医師や栄養士が教えてくれないのか、なぜマスコミが報道しないのか、政界、医学界、食品業界、医薬品業界の癒着構造は一朝一夕に変えられるものではなく、利権という、とてつもなく強大でしたたかな組織によって守られているということが、とてもよく理解できる一冊です。
ここ数か月で、さてベジタリアンになるぞと意気込み、乳製品の入らない食材を随分と探しあるきまわりました。しかし、いかに乳製品が含むものが多いことか、驚きます。著者は「食事から動物性食品を排除すること」がむやみに完璧を期す必要はないと。おいしい野菜スープにチキンスープストックが使われていたり、全粒小麦粉のパンに少量の卵が含まれていたとしても、これくらいなら栄養的に取るに足りない量であると。精神的にちょっと楽になり、そして皿の上にどんなに食べ物があっても「肉のない食事は本当の食事ではない」という考えに私たちは慣らされていると。
テレビも肉のご馳走三昧である。アメリカ人が動物性食品をやめるということは「呼吸を止めろ」というような事かもしれない、日本人もそれに近いのではないか。人間の舌の細胞は、およそ3週間で入れ替わり、新しい食習慣を1か月続ければ、舌はその食習慣を違和感なく受け入れられることができるようになると。著者が最初のひと月はたいへんかもしれないと言うように、たいへんである。まだベジタリアではなくセミベジタリアンあたりかと、大好きな卵は、どうしようかと、食べたりもしています。ですが最近マーガリンに代わるものを発見「EXバージンオリーブソフト」オリーブの風味とは、こういうものかと。少しずつです。巻末にハリウッドの経験豊かな映像プロダクションが手がけたもので、「プラントベース食がもたらす真の健康効果」について描いている作品が、2011年3月に全米で一般公開されたという。この映像が日本にとどくのを楽しみに。

裕福病の食習慣

葬られた「第二のマクガバン報告」 (中巻)葬られた「第二のマクガバン報告」 (中巻)
(2010/06/21)
T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル 他

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驚くかものれないが、「ガンのための特別な食事」「心臓病のための特別食」などないのである。ガン予防に役立つものと同じ食事が心臓病の予防にも役立ち、同様に、肥満、糖尿病、白内障、アルツハイマー、骨粗鬆症、そのほかの病気の予防にも良いことを、今や世界中の研究者によってあつめられた証拠が物語っている。さらにこの食事は、その人だけの遺伝子や個人的な体質に効果があるというのではなく、すべての人にに公平に役にたつのだと。
それは「欧米風の食習慣」を絶つ。この裕福病をすべて防いでくれる食習慣は「プラントベースでホールフードの食事」精製された白米、白い小麦粉で作られたパスタや白いパン、砂糖を加えた清涼飲料水などはできるだけ避け、未加工の新鮮な果物、野菜、加工、精製されていない「複合炭水化物」を含む食品を食べるべきであると。
著者の義母が51才のとき、結腸がんで亡くなった時「栄養が健康にとって意味するもの」について誰一人として知らなかった。あれから30年余り経過した現在でも、状況はたいして変わっていない。
あなたの知っているガン患者や、ガンになるリスクがある人のうち「回復の確立を高めるため、プラントベースでホールフードの食事をとり入れよう」と考える人はどれくらいいるだろうか。ほとんどいないのではないかと思う。おそらく彼らにもまた、このような知識がないのだろう。健康関連機関や情報提供に関わっているマスコミは、私たちの役にたっていない。ガンの関連機関でさえ、こうした知識や研究結果について、なかなか信じることさえしたがらないのだと。私自身今病気ではないので、最小限のできることはやっているが、もし病気になったら、熟読し、この書に忠実に、あらゆる努力をしようと。しかし今すべてを改善すれば病気にはならないと。

肉、牛乳の健康神話

葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
(2009/12/16)
T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル 他

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誰しもが肉は力がついて元気になる。牛乳は飲まなきゃだめでしょう。と100%の人が絶賛ですが、私のまわりでは。
著者は酪農家の家に生まれ、一日およそ2リットルの牛乳をのんでいた少年時代、父は70才のときに心臓発作で亡くなった。伯母がガンで亡くなり、妻の母は結腸ガンで亡くなった。過去に体験したこれらの出来事のおかげで、この恐ろしい病気への理解を深めるため、研究がはじまり、米中間で初めての大型研究チーム「チャイナプロジェクト」が生み出され、研究の結果15年前に「1990年」肉をたべるのをやめた。その後、6~8年の期間に、乳製品を含むほとんどすべての動物性食品を食べるのをやめてしまった。このことが答えのすべてである。
肉を食べましょうというTV番組、牛乳を飲みましょうというCM、はあっても、決してやめましょうという番組はなかった。真の情報は不利益になる多くの企業に隠されてしまうのだと。そして驚くべき真実だと。
ずいぶん前に牛乳をやめることはできたが、あらゆる食品の中に乳製品ははいっていて、肉も長年の食習慣の大幅
改善をするには至難のわざです。もし病気になったら、この書に忠実にベジタリアンまっしぐらになるかもしれない。
「心臓病、ガン、糖尿病、高血圧、白内障、アルツハイマー、そのほかすべての慢性病はたいていが予防可能である」「重症の心臓病、やや重いガン、糖尿病そのほかいくつかの変性疾患は、食事によって回復可能である」
この言葉を信じて。中、下はのちほど。ちょっと複雑なので再びこの書を読み返している。